よをこめての古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
よをこめて【夜を籠めて】:古文単語の意味
品詞
連語
レベル
応用
意味
- 世が明けないうちに
例文
[古]よをこめて鳥の空音にはかるともよに逢坂の関はゆるさじ
[訳]孟嘗君は、まだ夜が明けないうちに、鶏の鳴きまねでだまして函谷関をあけさせることもできたでしょうが、あなたと私が逢うという逢坂の関は決してあけることなど許しません
出典:後拾遺和歌集 雑二 九三九
参考
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年